◇簡易書留と特定記録郵便の違い

郵便物を送付する際、確実に届くか、いつ届くか、コストはいくらかかるかなどがポイントになる。

簡易書留と配達記録郵便も特色を知っていると効率のいい使い分けができる。

「配達記録」は、2009年に廃止され新たに「特定記録郵便」に変更された。

・共通点は

 ①追跡サービス

 ➁利用可能な郵便物、定型・定形外・郵便書簡・ハガキ・ゆうめーる等

・相違点は

 ①配達方法 特定記録:郵便受けに投函

       簡易書留:手渡し・受領

 ➁料金   特定記録:基本送料+160円

       簡易書留:基本送料+310円 こちらの方が、150円高い

 ③保証   特定記録:なし

       簡易書留:上限5万円

 ➃日曜配達 特定記録:なし

       簡易書留:あり

 ⑤不在の場合 特定記録:関係なし(郵便物が郵便受けに入らない場合は持ち帰り・不在票)

        簡易書留:持ちかえり・不在票

となります。

どうでしょう?自宅や事務所にいつも誰か人が在籍する場合であれば、簡易書留は受取確認ができる点で優れています。

留守にしていることが多い場合は、寧ろ、特定記録郵便の方が郵便受けに入れておいてくれるという点は再配達、取りに行くという手間が省けますね。この場合、郵便受けには施錠をしておくことが大切です。

料金は、大量に送る場合は、特定記録郵便の方がサービス料が約半分なので有利ではあります。