エッセー 労働セミナーに参加しました。

「さらなる成長を目指す労務・人事セミナー」(厚生労働省・愛知県雇用労働相談センター主催)に参加してきました。
1部は、退職後の競業避止義務契約について内田弁護士の講義でした。具体例(判例)を中心に企業の利益にあたるか否かなど、契約の有効性を検討しました。うまくは言えないけど、他の法律(生活保護法など)にも当てはまる考え方もあり有益でした。個別具体的に検討し、最終的な判断をすることは基本ですよね。頭でっかちになって、検討もせず、イメージだけで押し付けてしまうことが現実社会では多いと感じるけど。
2部は、有期雇用と高齢者雇用における労務管理上の留意点について、山下社労士より講義がありました。
こちらの講義も知らないことが多く、そうなんだ!ということがたくさんありました。
法的なことより、今、日本は人手不足で売り手市場であることの度合いに改めて驚きました。
バブル以降最高の求人倍率だそうです。ちなみに、バブルの時は1.46ぐらいで現在は、1.51と越えており、名古屋エリアは1.8超とかなり熱い感じです。もちろん、東京もいいそうです。
区役所の仕事の現場からは、そんな感じは受けないのだけれど・・・運送業、介護、飲食、接客は確かに求人は増えているとは思うけど。
イメージや数字だけではなく、自分自身で検討し、考え、結論を出すことはやはり、大切ですね。
帰りに、5年前からお世話になっている、創業道場(2期生です)、よろず相談、愛知県の機構に寄ってきました。