エッセー 10年あきらめずに合格。そして、新たな挑戦を続けている人にお会いしました。

先日の支部会の研修で知り合った行政書士の女性の先生は、足掛け10年で試験に合格し、今年開業され、人生の先輩でもあります。
勉強を始めた年がすでに現在の自分の年齢よりも上です。息子さんが行政書士を目指したことなどがスタートしたきっかけだったとのこと。そして、研修のほとんどに参加し、顧客獲得に向けて頑張っているとのこと。
諦めずに試験合格にがんばったこともすごいのだけど、合格後も自分の事務所を立ち上げて、研修にも積極的に参加し、その後の懇親会にも出席するという突進力には驚きです。
しかも楽しそうなんですよ。
面倒くさい仕事や、手間の掛かる割には実入りが少ない仕事など、他人が手をださないような仕事でも、弱音を吐かずに楽しくこなしていくのだろうと感じました。
自分自身も今年度は、知識を吸収する年として研修にはできるだけ参加しました。行政書士会以外の厚労省主催、商工会議所、産業支援機構(創業道場、よろず支援拠点)、留学生による外国語文化の講座などにも参加しました。
消化不良もありますが、全体像が見えつつあるかなという感想です。消化剤(自習・復習)を注入して、研修講師、機会をくれた方に感謝をし、今後の業務に少しでも役に立てられるようにしたいと思います。
役所関係は、28日が仕事納めです。年内に解決したい、あるいは着手しておきたいなど、ご相談のある方は、いつでもご相談ください。お待ちしております。