名古屋市港区のカウンセラー行政書士の佐々木です。
就労支援をしていて、比較的要望があるものとして在宅勤務が上げられます。
希望される方は、自宅から離れることができない方です。
その理由は、人それぞれなのですが、内職と呼ばれる時代では、子育て中のお母さんが家計を助けるなど、家にいなくてはならない諸事情があったようです。仕事も、いわゆる洋裁などの軽作業が主流でした。
最近になっては、ノマドと言われる働き方の変化によるものが聞かれるようになり、カフェなどWi-Fi環境のある通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をすることが含まれます。自宅だけではありませんが、職場から離れてという点では同じです。
上記の場合は、自分自身によらないもの、あるいは、ＩＴ技術などの進歩等によって働き方が変わり新たな働き方です。
さて、相談で在宅を希望される方は、それ以外の理由によるものも多いです。
その理由の多いものとして、他者と関わることつまり、コミュニケーションをとることがが苦手であるいうものです。
是非はともかく、在宅勤務を希望する方の理由で最も多いものです。
ＩＴ技術の進歩から、そのＰＣ関連スキルがあれば、在宅勤務は可能です。
その具体例を１つ紹介します。
ＮＴＴコミュニケーションズグループのＮＴＴコムチュオです。
簡単に言うと、コールセンター業務を自宅で行うというものです。
お客様からのお問合せに応えるというものですね。基本的にお客様が困っていることをＨＥＬＰするわけですので、その対応能力が必要になります。その１つが、技術的なものであり、もう１つが電話応対などの接客スキルです。
技術的なものは、ＮＴＴ主催のインターネット検定、ドットコムマスターアドバンスに合格することです。
接客スキルは、研修が行われておりそこで習得することになると思います。
詳細は、ＮＴＴコムチュオのＨＰをご覧ください。
インターネット環境、インカムなどの機器、研修費用50,000円などが掛かりますが、比較的自由度の高い働き方ができ、1時間当たり1,100円～1,400円の時給となることがメリットですが、それよりも何よりも自宅でできる仕事であることです。
わたく自身は特に、お勧めしているものではありませんが、１つの働き方として、同様なもの・ことが現代社会には存在しているということのヒント（アフィリエイトなどもありますが、給与として収入を得る点で）となればと思い紹介させて頂きました。