NEWS 大阪府痴漢冤罪事件(朝日190105)

名古屋のカウンセラー行政書士の佐々木です。名古屋市内だけではなく、愛知県、三重県、岐阜県なども対応しております。

マグロの初競りが3億3000万円で落札されるなど景気のいい記事もありますが、こちらの記事は何とも言えない暗い気持ちになります。

記事としては、裁判所に責任があるか、国家賠償1億4000万円を請求している点に注目しています。

この事件は、被害者とその親族が虚偽をその後に申し出た事、性的被害が無いとするカルテが見つかったことによって無罪となっている。被害者の虚偽をそのまま鵜呑みにしていた地裁も良くないが、カルテ提出も求めていたとする記事もある。

この男性、現在75歳とのこと。2011年4月~2014年11月まで刑務所に収監されているが、身柄の拘束は約6年だったそうです。

ゾッとします。

昨今のアスリートに関するパワハラ、セクハラも似たように他者からはみえづらい面があるのかもしれません。

なぜ、被害者とされていた女性が虚偽の申告をしたのかは、他の記事にも見当たりません。こういうことが、起きないように虚偽に至った経緯も知る必要があると思います。

8日に裁判判決が出るそうです。