名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、出入国在留管理庁（入管）への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約書、セキュリティに関するご相談も受けております。
改正個人情報保護法に関する講義でした。
講義内容は、トレンドもあり、EU、中国に進出している企業向けへのアドバイスもあり、興味深い内容もありました。
一方で、情報漏えいなどセキュリティに関する話題や根本はここ数年あまり変わっていない印象を持ちました。
特に、情報漏えいは、内部によるものが多く、不注意だったり、人が関わる問題であるとのこと。
一方、数は少ないが、外部によるものは技術的、物理的なものに分かれるという。
改正で大きく変わったことは、５０００件以上の個人情報を扱う企業が対象となっていたことが撤廃され、中小企業も罰則などの対象になったことである。
また、役立つ情報として、PCがウイルス等でおかしくなった場合は、ネットワークから切り離すことが大事であるが、さらに大切なことは、電源を落とさないことであるということ。電源を切ることで復旧はできなくなるそうです。
あ、今回のセミナーは、紙による配布物はなく、全てをPADで行ったという事も新しいと思う。