NEWS 投薬履歴 マイナンバーで確認 政府、カード普及促す(日経)

名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約書、セキュリティに関するご相談も受けております。

 

「政府はマイナンバーカードの普及を促す総合的な対策をまとめる。利用者がカードを使ってネット上で過去の投薬履歴や特定健診のデータをすべて閲覧できるようにすることが柱。転職や退職をしてもデータの蓄積が簡単にできることで健康管理がしやすくなる。対策を通じて数年かけてカード交付数を今のほぼ6倍にあたる1億枚以上に引き上げることをめざす。」とある。

マイナンバーの普及率は、約13%(1640万人)であり、運転免許所持者数は、約8200万人であることを考えると、多い数字とは言えない。運転免許の5分の1である。

そして、来年2020年には、1回目の更新時期にあたる。

更新しない方もかなりの数出るのではないかと言われている。

マイナンバーカードを所持しない理由のTOPは、情報漏えいだそうだ。約25%と4人に1にあたる。

まあ、メリットが少なくかつ、面倒であるというのが作らない理由だろう。

実際のところ、運転免許を持っていれば、他の身分証明書は要らないのが実態である。

裏を返せば、運転免許を所持していない人には多少、魅力があると言えるけど。

携帯電話に組み込むなどすれば、確実に普及が進むと思うし、携帯電話を利用した詐欺も減ると思う。

携帯電話は、現代社会に溶け込んでいると思われるし、マイナンバー的に利用する方が国民社会において寄与すると思う。
犯罪防止策にも利用できると思う。例えば、GPSで監視カメラやドライブレコーダーなどの情報を取り込むとか。

先日、ユニクロで買い物したが、人的レジが無くなっており、買い物かごを置くだけですべての商品情報が一瞬で取り込まれて表示されて会計が終了した。あまりの早さに、戸惑ったが、さすがユニクロと思った。

当然、この仕組みにはデメリットもあるだろうが、それを補うメリットの方が大きいと経営判断をしたのだろう。

 AI、ITも社会的な利用も今後は増えてくると思う。