ブログ 外国人児童・生徒サポーター研修~入門編~

名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約書、セキュリティに関するご相談も受けております。

 

外国人の在留資格に関する申請を中心に仕事をしていますが、ここ最近、婚姻、家族に関する相談を受けることが増えてきました。

具体的には、日本人の配偶者、家族滞在に関する在留資格の認定(呼び寄せ)や資格変更、期間更新の申請になります。申請の際には、個々の家族の件には関しては知ることになりますが、その受け入れる側の社会のことは知らないことは多いと感じていました。

家族と暮らせる喜びは、何物にも代えられない大切なことですが、一方、その社会と共存していく必要があります。

外国(日本)で暮らすという事は、そのほとんどの場合は外国人の母国語は使えないことになります。さらに、文化・習慣・自然環境も異なることも考慮するとかなりのストレスを感じることになります。日本は、治安も良く、穏やか(ラッシュを除けば)な国ですので少しは緩和されると思いますけど。

というぐらいのことは予想が付きますが、果たしてそうなのか?呼び寄せた子どもたち家族は幸せになるのだろうか?と、ビザの仕事をした後、いつも、気になっていました。

今回、その気になったことが少し理解が深められるような研修が、国際センター交流協力課でセミナーが開かれ、参加できることになりました。

少しでも、日本で暮らす外国人の手助けができるといいなあと思っております。