参考 カテゴリー1の対象となる中小企業(ユースエール認定企業)

名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。

 

在留資格の申請時に、日本において行うことができる活動内容等において提出書類が異なります。
会社等の信用度において、4つのカテゴリーに分けられています。
数が少ないほど、信用度が高くなります。
カテゴリー1には、上場会社、公的機関が入りますが、中小企業もこの仲間に認められる企業が存在します。
それが、ユースエール認定制度に基づく企業になります。
詳細は、こちらのリーフレットをご覧ください。
「ユースエール認定制度(厚生労働省)」
この制度に認可されるためには、ハードルがかなり高いと思われます。
現在のところ、愛知県では18社しかありません。
2016年から始まったこの制度ですが、かなり伸び率が消極的ですね。
もちろん、カテゴリー1になるための施策ではなく、若者の就労のための施策でありますし、他の企業との差別化(優良企業)のものであるため、取得を目指すのは悪いことではありません。
しかし、ハードルが高すぎる、と感じざるを得ません。