NEWS 自動車整備分野で特定技能1号誕生

名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。

国土交通省は13日、出入国在留管理庁がフィリピン人1人に自動車整備における「特定技能1号」の在留資格を初めて許可した。自動車整備分野で特定技能1号の在留資格が許可されたのは初めて。(CARVIEWより)

 

この合格者は、自動車整備士技能検定試験3級、日本語能力試験N2に合格しており、極めて優秀な人材ですね。
他の記事では、自動車用品販売・修理している大手チェーン店であるオートバックスの埼玉の店舗で勤務されるとある。
オートバックス社では、技能実習生を200名程が在籍しており、今後、実習生の希望を踏まえて特定技能に移行していくとのこと。
協同組合、その後のフォローアップも含めてしっかりしている仕組みと思われる。こういった記事も広く取り上げられるといいのだが、今のところ、業界紙に留まっている。朝日新聞などは、技能実習制度を多く取り上げてくれるのだが、こういった記事は取り上げられることが少ないと思うので、こちらもよろしくお願いしたい。