名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。
日本人が年間で何人の方が、自殺で亡くなるかご存知ですか?
2018年度は、20,598人と警察庁の統計となっています。
自殺者の数は少ない方が良いのは、言うまでもありません。
この数は、9年連続だそうです。
一方で、1998年から2014年までは、3万人を超えており、2003年は34,472人が最多。
バブルも、リーマンなどの経済破綻はそれほど数に影響はないように見えます。
バブル1991年、リーマン2008年9月。
現在でも、自殺者は多いと思っている人も多く、どちらかと言えば増加傾向にあると感じている人が多い。
しかし、現実は減少傾向である、2018年を考えれば、最多の2003年から4割も減少しているのである。
因みに、自殺者が減っていないのは、いじめなどの原因による若年者の自殺者が多いからという人も見かける。
こちらの19歳以下は、全体に比べれば2.6%になり、かなり少ない人数で543人である。
こう感じるのは、マスコミの報じ方によるところが多いのではないだろうか?
世論はマスコミの影響を受けやすい面もあるので、自殺者が減っているということはもっと、意義のある報じ方をして欲しいところである。そうすることで、少なからず、死を見つめ直す方が増えると思うからである。