名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。
特定技能の登録支援機関は、10月3日現在で、2530件となったそうです。
一方で、許可を得た人は400人程度とのこと。約1%の達成率とか。
内訳は、技能実習生・留学生 650件申請に対し、許可が215名
海外からの呼び寄せ 816件申請に対し、許可が175名
となっている。合計390名となっており、今年度、4万人と設定していたわけなので、半年とは言え失敗と言われても仕方がない数字である。
それ以上に驚きなのは、登録支援機関が2500件を超えていることである。
何となく、間が抜けな感じがする。
これから特定技能の申請、許可も増加していくとるが予想されるが、何ともお粗末である。
登録だけで終わってしまったのでは、登録をする機関を潤しただけになります。健全ではありません。
特定技能を盛り上げるためにも、登録支援機関は奮起しなければなりません。