名古屋市港区で行政書士とカウンセラーをしている佐々木です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。
前回NEWSに関する続報と感想です。
管理団体は以下の2団体です。
国際技術交流協同組合(千葉県山武郡)およびKyodo事業協同組合(埼玉県さいたま市)
しかし、ベトナムの送出し機関はいいとは言えないが、この契約をしないと取引ができないなど事情があるのでは?
送出し機関にとって、全くメリットのない契約ですからね。この契約しないと、他に頼むと言われたら・・・
それでも、送出し機関も仕事ができなくなります。
悪いこととは言えるが、弱みを突いた仕事の仕方は徹底的に追及すべきでしょう。
東京福祉大学の留学生もそうであるが、結果的には留学生が損をしたと言えるし、これまでの技能実習生も同じようなもの。
エンジニアなどにも同じことが言えることがある。
日本は外国に対して、何時からこういう姑息な、弱みに付け込み、法律の裏をかくようなことを平気でするようになったのだろうか。ホント、嫌になります。
しかもコメントも腹ただしい。
「軽率に契約を結んでしまったことが原因で処分を真摯に受け止めたい」と、はあ?と言いたくなるコメント。
軽率にだと!結んでしまっただと、結ばせたんでしょ!あなたが!と、憤りを感じている人も多いでしょうね。
若き外国人が夢を抱き、大金を支払ってこの技能実習制度で来日してくることが多い。
こんな軽はずみなことが許されるはずがない!
自分の息子や娘が同じ目に遭ったらどう感じるのだろうか?
ここ最近の厚生労働省はがんばっているから、まだまだ、こういう事例を取り締まるだろう。
期待している。