情報 上陸拒否について(5/14現在)

名古屋市港区で行政書士&カウンセラーの佐々木(ささき)です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。

 

当事務所は新型コロナウイルスの緊急事態宣言の少し前から、面談による業務を控えておりましたが、愛知県は県独自の自粛要請は出てはいるものの、2か月以上休業(電話等での無料相談は行っておりました)が続いており、もう3か月も間近となりました。休業継続も考えましたが、この状態でのお客様の相談の種類によっては、対応すべきものもあり、再開しました。

とは言え、外国人の方が日本に入国できるのかということですが、びっくりすることに、ほとんどの国や地域からは上陸できなくなっています。

一覧があり、2週間以内に立ち寄った経緯がある方が対象ですが、これ、上陸できない国の方が圧倒的に多いので、上陸できる国や地域に変えて欲しいと思ったりもします。

ミャンマー、ネパール、インドは大丈夫のようです。

お客様の多い、ベトナム、中国、韓国、インドネシア、フィリピンはアウトです。

現在、アメリカ人の方の認定も申請予定ですが、今の状況では上陸はできません。

しかし、これが解除されれば当然に来ることができるようになるわけですが、その時に申請しているようでは、さらに入国時期が遅くなってしまいます。先は、見えないけれども、改善されることを願いつつ、申請をしておくべきと考えます。

上陸拒否は増加しているのが現状です。また、ベトナムなど帰国できない(一部チャーター便など例外有り)という状況でもあります。

政府(入管や外務省など)からの発信と、世界の状況を見ておく必要がありますね。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否について(5月14日現在)