名古屋市港区で行政書士&カウンセラーの佐々木(ささき)です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。
久しぶりの更新となりました。
新型コロナ、暑さから、体調を管理し身を守ることが大切ですね。
とはいえ、マスク着用はさすがに息苦しく辛いです。
電車・バスなどの公共の場ではほとんどの方が我慢して着用しています。
感染予防に功を成していると思います。引き続き我慢ですね。
さて、厚労省から都道府県ごとの最低賃金の改定額を発表しました。
中央最低賃金審査会は現状維持としていたものの、40件で1~3円と微増の引き上げとなった。
ここ最近4年間は、年率3%増だったことを考えると停滞した感じではある。
新型コロナの影響を受けて企業側への配慮もある。
その中でも40県が引き上げた理由は、最低賃金の水準が低く、生活するので精一杯とする労働側の意見を重視したためとKYODOは伝えている。
最低賃金が上がるのは、生産性、収益性が伸びている場合は当然にすべきではあるが、経営そのものが減退していたり、生産が激減している場合は企業そのものを消滅させてしまうなど労働を提供する場や時間が無くなる・減少する可能性もあると思う。
派遣会社などの非正規雇用者は仕事そのものが無くなっているし、外国からの技能実習生も解雇されたりして収入が無くなっており生活に困窮している。
合わせて検討すべき問題と感じます。
早くワクチンが開発されるなど、安心して暮らせる日が待ち遠しいです。