NEWS CCUS-追加開発費負担、業界団体が対応苦慮/日建連と全建は9月に方針決定

名古屋市港区で行政書士&カウンセラーの佐々木(ささき)です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。

 

建設キャリアアップシステム(CCUS)の追加開発費用の負担を巡り業界が対応に苦慮している。国土交通省は業界団体に16億円の出えんを要請したとある。

すでに、各団体は開発当初に10億5000万円を拠出している。

なぜ足りなくなったか?

簡単に言うと見立てが甘かったということのようだ。

しかし、当初より1.5倍の金額を1年で捻出しなくてはならない業界も大変である。

しかも初歩的なミスもあるようだ。要件定義の不備とかはいかがなものだろう?

さらに、間抜けな感じがするのは加盟する団体、技能者が増えれば増えるほど想定する費用を上回っているという。

特定技能では必須とされている項目の1つでもあるCCUS。国交省が目指すシステムも業界発展、技能者にとってもメリットも高いが、それに伴うコストもあり、余分な負担がかかっているのも確かである。改善し、生産性、モラルが上がること期待せずにはいられない。