NEWS メンタルの強さとは 宇宙飛行士のストレス管理術(日経)

名古屋市港区で行政書士&カウンセラーの佐々木(ささき)です。主要業務は、外国人に関する出入国在留管理庁(入管)への申請・相談です。行政機関への許認可申請、相続、契約に関するご相談も受けております。

建設キャリアップ(CCUS)の取り扱いをはじめました。

 

興味深い記事がありました。

国際宇宙ステーション、なんという響きなのでしょう!

宇宙空間が職場という、宇宙飛行士。

かっこいいぐらいしか思い浮かばない宇宙飛行士ですが、人間です。

ストレスを感じるのは当たり前なのですが、すごい人達というイメージが先行してしいるためか、思いも寄らないというか改めてそうだよなと思いました。

 

そしてNASAなどの世界の関係機関が2008年に宇宙飛行士に必要な能力をリストアップしたそうだ。

この宇宙飛行士の健康管理するカウンセラーたちに彼らの訓練や思考法は一般人にも応用できるかを聞いている。

結論的には、人はみな異なり万能なストレスケアは存在しないということ。

いろいろなストレス解消法をやってみても、その人が問題の原因を理解できていなければ役に立たないとし、自分を客観的に観察できるようになることが大切だとしている。

自己理解を深めることが大切であるということなのかな。

 

宇宙飛行士が習得しておくべき8つの能力とは?

 

①自己管理

②コミュニケーション

③異文化

④チームワークと集団生活

⑤リーダーシップ

⑥コンフリクト・マネジメント

⑦状況認識

⑧意思決定と問題解決

 

③の異文化は、異文化への敬意、言語スキルなどとしている。

⑥のコンフリクト・マネジメントは意見の衝突や対立の予防とその解決としている。予防することは大切であると言えるが、意見の対立は向上するためにも必要になることもあるだろう。その課題解決への向けてのスキルは大切ではあると思う。

⑦の状況認識は正確な状況認識の維持、情報処理とある。正確な状況を認識できる人はそれほど多くないと思う。この能力が高くとも環境(周りの関係する人たち)がその能力が低いとなるとスキルを活かせないことにはなると思う。そのために、④⑤の能力も必要となるのだろう。

 

この能力は、何も宇宙飛行士に必要なだけではなく、少し管理職向きな傾向はあると思うが、一般社会でのそれと大差は無いような気がする。

 

ぜひとも身につけておきたい能力ではある。

 

メンタルの強さとは 宇宙飛行士のストレス管理術(日経)